想定外のキーワード・商品から売上増加!?Googleショッピング広告の配信メカニズムから売上増加テクニックまで徹底解説!
 商品タイトルの作り方アイキャッチ

Googleショッピング広告をご検討いただいている方や、既に配信されている方は、ご自身で実際に検索してみてどういう広告が配信されているのか、確認されている方が大半かと思います。
ご自身の意図されているキーワードでの広告表示が確認できた場合もあれば、思わぬキーワードでの広告表示が発生していて驚いた方もいらっしゃるかと思います。

特に、既にテキストの広告を配信されている方や、自然検索でどういう流入キーワードが発生しているか確認されている方にとっては、Googleショッピング広告がカバーするキーワードの範囲は、非常に広く驚かれるかと思います。

ときおりお客様から
「このキーワードへの広告配信を停止してほしい」
「このキーワードで配信されているのは、どういう意図があるのでしょうか?」

などのお問い合わせをいただくこともあります。

実は、この状況は何かが間違っているわけではありません。
裏側ではGoogleショッピング広告の特性を活用した広告の最適化が進んでいる証拠であったりします。

特定のキーワードを除外することは、一見すると広告の成果を高めるように思えますし、実際一時的には広告の成果が改善されます。
しかし、より多くの売上を生み出す機会を失う行為でもあります。

とはいえ、Googleショッピング広告の配信メカニズムをご存じない方からすると、不安に思われるのも当然かと思います。

本記事では、Googleショッピング広告がどういうキーワードの検索結果に表示されるのか、そのメカニズムを解説いたします。
Googleショッピング広告で売上を増やすために、キーワードデータにどう対応していくべきかも解説しておりますので、Googleショッピング広告をご検討中の方だけでなく既に配信されている方にもお読みいただければと思います。
Googleショッピング広告の表示に関して何か疑問や不安を覚えた経験のある方は、ぜひ本記事をご覧いただき、Googleショッピング広告の配信のメカニズムをご理解いただければ幸いです。

1.Googleショッピング広告の表示について
2.Googleショッピング広告配信のメカニズム
3.Googleが広告配信に用いる商品データとは
4.広告が配信されるキーワード:限定する?しない?
5.新しいキーワード・売れ筋商品の発見
6.キーワードはGoogleに任せましょう!

 

1. Googleショッピング広告の表示について

Googleショッピング広告は、商品に関連するキーワードでの検索結果に広告が表示されます、というのが一般的な説明です。
ですが、この「関連する」というのは、どうやって定義されているのでしょうか。

例えば、こちらの検索結果のキャプチャは、検索キーワードとGoogleショッピング広告の間の関連性が明確ですよね。
 

 実際に商品を検索してみると、画面の大部分を画像が占めていることがわかります 左:モバイル、右:PC  


 一方でこちらのキャプチャのように、複数のタイプの商品がGoogleショッピング広告に表示されることもあります。こちらの例では「ワンピース」の検索結果に服とフィギュアが並んでいます。

ワンピースキャプチャ.png

本来は服かフィギュア、どちらかの商品を購入したいはずなのに、両方表示される。これはいったいどういうことなのでしょうか。背景を考えるためには、Googleショッピング広告が配信されるメカニズムを理解する必要があります。

2. Googleショッピング広告配信のメカニズム

Googleショッピング広告の配信メカニズムは、主に検索キーワードと商品タイトル、商品説明文の関連性に基づいています。

そのため、「メンズ ジャケット」の検索結果にはメンズジャケットの商品が広告として表示され、「ワンピース」の検索結果には、服とフィギュアの両方が表示されるわけです。
例えば、もう少し詳細に「ワンピース レディース」と検索したときの検索結果はこちらです。
 

ワンピースレディースキャプチャ.png

「ワンピース レディース」であれば、服に興味があるということは明確であるため、フィギュアの商品は表示されません。
また、表示されている商品の商品タイトルには「ワンピース」が含まれているものが多いこともわかります。

上記の広告配信システムが気になる方は、色々なキーワードで検索してみてください。
検索結果にはショッピング広告が表示されないことも多々ありますが、そういった場合はショッピングという項目をクリックしてみてください。
 

検索結果キャプチャ.png

Googleショッピング広告がたくさん表示されるはずです。
商品説明文まで見ていただければ、検索キーワードと商品タイトル、商品説明文に関連性があることを理解していただけるかと思います。
 

3. Googleが広告配信に用いる商品データとは

前章で、Googleショッピング広告は検索キーワードと商品タイトル、商品説明文の関連性に基づいて広告配信される、と説明いたしました。
では、Googleはその商品データを、いったいどこから取得しているのでしょうか。

答えは、データフィードという仕組みにあります。

データフィードとは、商品データを広告媒体の配信フォーマットに変換して送信する仕組みのことです。
ECシステム内に保持されている商品データは、広告配信用のフォーマットに変換され送信されないと、Googleショッピング広告として配信できません。
それを可能にする仕組みが、データフィードです。

Googleは、データフィードによってアップロードされた商品データを用いて、検索キーワードと商品の関連性を判断しています。

データフィードには方法がいくつか種類がありますが、例えばEC BoosterではカートASPと連携しており、お客様の商品データをより多くより正確に取得できる仕組みを作っています。

そのため、EC Boosterをご利用のお客様は、商品タイトルの改善が広告配信結果に大きな影響を与えることを実感していただけるかと思います。
また、広告が配信されているキーワードについて、確かにご自身で商品タイトルや商品説明文に設定していた、ということに気が付いていただけるかと思います。

商品タイトルについて詳しくはこちらのコラムに記載しているので、ぜひご覧になってください。
商品タイトルで競合と差をつける!Googleショッピング広告で売り上げを増加させるために必要なこと

4. 広告が配信されるキーワード:限定する?しない?

Googleショッピング広告の配信メカニズムをご理解いただけたところで、次にこの仕組みがどのように売上増加につながるのか、というお話をさせていただきます。

Googleショッピング広告は、広告の配信結果がキーワード単位で蓄積されます。
そのため、キーワードと購入の関連性が、クリック数が増えれば増えるほど、豊富なデータとして蓄積されていきます。
広告の配信結果と成果改善の関係については、詳しくはこちらのコラムをご覧ください。
広告の自動最適化とは?EC Boosterが実現する広告成果の改善について

蓄積されたデータに基づいて広告配信結果が改善されるため、キーワードを限定した広告配信は、実は広告成果に悪影響を与える可能性が高いです。
キーワードを限定せずどんどん広告配信したほうが、より購入につながりやすいキーワードへの配信が増え、売上増加スピードが加速していきます。

「このキーワードへの広告配信を停止してほしい」というご要望は多くのお客様からいただきますが、Googleショッピング広告の配信メカニズムを考慮すると、あまり推奨される行動ではありません。
そのため基本的にEC Boosterでは、キーワード単位での広告配信のご要望は承っておりません。
 

5. 新しいキーワード・売れ筋商品の発見

キーワードを限定せずに広告配信したほうが、売上の増加スピードが加速するというお話をしましたが、もう少し具体的に説明しましょう。
キーワードを限定せずに広告配信することは、新しいキーワードからの購入が発生したり、新しい売れ筋商品の発見につながります。

多くのECサイトには、想定されるお客様像というものがあるはずです。
どういうキーワードで検索してサイトを訪れ、そして購入していくのかという仮説ですね。

ところがGoogleショッピング広告では、こういった想定キーワードよりも幅広いキーワードへ広告が配信されます。
そして、実際に購入に結びつくのです。
最初からキーワードを限定していたら絶対に見つけられなかったキーワード、そしてそのキーワードで検索したお客様と出会えるわけです。
新しいキーワードというのは、言い換えるとこれまでサイトに来訪してこなかったタイプのユーザーであり、新規ユーザーである可能性が高いです。

そして、たいていの場合新しいキーワードでサイトに来訪した新規ユーザーは、これまでの既存のお客様とは異なる商品を購入していきます。
これまで注力してこなかった商品でも、広告として配信すると大きな売上につながる、ということに気づかれるお客様もたくさんいらっしゃいます。

例えばこちらの事例のお客様ではGoogleショッピング広告の上記のような特徴を活用して、新しい商品を追加するたびに、どういったキーワードで広告が配信されているのか、売れ筋商品になっていけるのか、といったことを確認されています。
ファーストクラスの画像付きショッピング広告!夫妻で営むECショップがこだわりの洋服を全国へ広げていく事例をご紹介
そして、そういったデータを用いて、よりお客様に喜んでいただける商品開発に取り組んでいらっしゃいます。

EC Boosterをご利用のお客様には、ぜひ「キーワードを限定して広告配信したい!」と考えるのではなく「より購入されやすいキーワードで広告配信されるには?」「このキーワードで購入されるにはどういう商品画像、タイトル、説明文が適切か?」と考えていただけると嬉しいです!

6. キーワードはGoogleに任せましょう!

結論として、EC BoosterではキーワードについてはGoogleの機械学習にお任せし、限定しないことを推奨しています。

とはいえ、大切な広告費をご利用いただいているわけですので、少しでも広告成果を改善したいと考えるのも当然かと思います。
例えばもし、テキストの広告や自然検索結果で、購入につながらないと明確にわかっているキーワードがあれば、ご連絡いただければと思います。
またその他キーワードについて、不安に思われていることがあれば、お気軽にカスタマーサポートまでご連絡いただければと思います。

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